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3歳児に勝てないもの。

それは・・・

お肌のハリ

記憶力

そして、

ぺろぺろキャンディーを食べる速さです。

グレープ味のチュッパチャップスを食べ始めたブリちゃん。

ぺろぺろぺろぺろ・・

とてもおいしそうに食べていましたが、

途中でお飽きになられたご様子。

「あげる！」

といって舐めたてのチュッパチャップスを押し付けてきました。

そして自分はペリペリと新しいアメちゃんを剥きます。

いちごみるく味。

ぺろぺろぺろぺろ・・。

おいしそうに食べ始めました。

私もグレープ味のチュッパチャップスをいただきます。

ぺろぺろぺろぺろ・・・

チュッパチャップスって棒がついていて、

最後までアメちゃんが外れないので子どもにも安全で良いですよね。

しかし、なんにせよ、

大きい。

お菓子が大好きな私。

しかし大きなアメちゃんはなかなか胃に入ってこないので、

じれったく感じてしまう。

ひっさつ前歯でガリガリがりがりと噛み砕いてやろうか。

しかし目の前でおいしそうにチュッパチャップスをぺろぺろする娘。

私も同じようにチュッパチャップスをぺろぺろしようと思うのでした。

ハッピーチュッパチャップスパーリー♬

ぺろぺろぺろぺろ

ぺろぺろぺろぺろ

口から出して小さくなったことを確認しながら。

ぺろぺろぺろぺろ

また口から出して・・・

あれっ？？

私のアメちゃんよりも、

ぶりちゃんのアメちゃんの方が小さい？？

なんということでしょう。

食べ始めはブリちゃんの方が大きかったはず。

だって私はブリちゃんの残りを押し付けられたもらったのです。

なぜ・・・？

にこにこしながら

ぺろぺろぺろぺろぺろ

そしてまた口から出す。

また小さくなっているチュッパチャップス。

どこへ行くんだチュッパチャップス。

水あめが溶けるためには、

温度と湿度が必要だとか。

体温の高い子ども。

夜寝る前でさらに体温も高く。

そして夜になり副交感神経も活発になって、

唾液もたくさん出て口の中の湿度も高かったのでしょう。

アメちゃんが溶ける条件の揃っていた３歳児。

一方の33歳児は、

夜型生活で寝る前でも体温は上がりきらず。

仕事のストレスで交感神経活動が高く唾液の分泌も少ない。

その結果、チュッパチャップスによってもたらされる浸透圧によって

口の中の水分はどんどんと持っていかれる。

お口の中シワシワ。

入れ歯をなくしたおじいちゃんのよう。

いや、おばあちゃんか？

・・・そんなことはどうでもいい。

なかなか減らない33歳のチュッパチャップス。

すでに綿棒のような3歳のチュッパチャップス。

わずかな残党をいつくしむ3歳。

麦芽糖の浸透圧に苦しむ33歳。

そして・・・・

ガリガリガリ・・・！！！

最後に棒の周りに残っていた残党たちが、

粉末になって3歳児の身体に取り込まれるのでした。

綿棒どころか、100回噛んだストローのようになった棒を自慢げに見せてくる3歳児。

完敗でした。

クリスマスツリーみたいなチュッパチャップスもあるみたい。

プレゼントにいかが？？

【数量限定】チュッパチャップス ツリーディスプレイ 135本