台湾新幹線(高鐵)おススメ切符の買い方ー台湾編第5話ー

Pocket

台湾新幹線のおススメ切符の買い方です。

おススメ方法とは・・・

 

 

1.現地で買う

2.券売機で買う

3.クレジットカードで買う

この3点です。

 

 

台湾にはびこるたくさんの鉄道網。

 

その中で台湾の主要都市を結び、台湾の大動脈となっているのが

台湾高鐵(高鉄)です。

 

日本でいうところの新幹線

っていうか、日本の新幹線技術がふんだんに導入されているので、

そのまんま新幹線です。

 

以前、学会で台北から台中まで台湾高鐵で移動したとき、

駅に着く前に車内で流れる

 

チャンチャンチャンちゃチャン♬ まもなく京都です・・。

 

的なアナウンスの、チャンチャン♬の部分の音楽まで新幹線と一緒でした。

今回はそれが聞けなかったので残念です。

 

しかし、車内のシートや表示、備え付けの設備まで新幹線そのもの。

周りの乗客たちも静かなので、まったく緊張感もなく新幹線に乗っている気分。

 

日本人にとって居心地の良い車内ですが、

やっぱり緊張するのは切符が無事に買えるのかどうか。

 

日本語はおろか、英語が通じなかったらどうしよう。

ちゃんと乗りたい電車の切符を買えるのかな。

 

現在の台湾で電車の切符を買うことは、数ある国の中で最も簡単な部類に入ると思います。

おそらく外国人が日本で日本の電車の切符を買うより簡単。

 

しかし、せっかくの旅行です。

切符を書くところなんかでつまづくととっても疲れてしまうというもの。

 

イージーかつセーフティーなおススメ切符の買い方です。

 

まず、切符がどこで売っているのか。

手に入れる方法は2つあります。

1つ目はインターネット

台湾高鐵のサイトは日本語対応済。

 

もう❤最高ね❤



事前に日程がしっかり決まっている場合などはネット購入でも良いですね。

しかし旅行は現地でいろいろ予定も変わるもの。私は現地購入がいいのでは・・と思います。

何といっても、いーじーですから。

ちなみにネット購入すると、窓口でパスポートを見せて引き換えてもらう必要があります。

 

もう一つの方法は現地購入です。こちらがおススメよん。

おススメする理由は2つ。

1つはさっきも言った旅行のイレギュラーな予定に対応できること。

台湾は日本人に大人気ですが、台風も大好きなのです。

明日は台風やから南に遊びに行くのは明後日にしよ~!なんてことは良くあること。

2つ目の理由は、現地購入は乗り場の近くで買います。

どこから乗ったらいいのか、どれだけ時間がかかるのか。

ネット購入で生じるそういう不安からは解放されるからです。

 

まぁ正直、慣れている人はどっちでもいいです。

 

さて現地購入ですが、最もおススメの方法は前日に買っておくことです。

 

高鐵は新幹線と同じく時間通りに出発します。

高鐵に乗る時は台北駅から乗ることが多いと思いますが、

その台北駅はとっても広い。

そのためいざ行かん!という時に迷わないためにも、

前日に現地で購入しておいて下見をしておくのです。

 

といっても、高鐵の乗り場と切符売り場はそんなに迷いません。

 

「台湾高鐵」または

「HSR(High Speed Railの略)」

といたるところに表示があります。

 

その表示に沿って歩いて行くと、乗り場と切符売り場があります。

 

もちろん切符売り場には「Ticket」との表示。

そして、いくつかの窓口とたくさんの自動券売機があります。

 

そして、切符の買い方です。

 

まずはどの電車の切符を買うのかを確認しましょう。

切符売り場の近くの壁にはデカデカと時刻表。

その時刻表には、出発駅、停車駅、停車時間など全てが記載されています。

 

高鐵は新幹線と同じで通過する駅があるものや、途中の駅までしか行かないものなど

いろんな種類の電車があります。

 

そこで、停車駅、時間をしっかり確認します。

その時刻表を見るときに注意したいことはもう1つ。

電車の種類によっては、出発時間が遅くても、目的地に到着する時間が早い場合があります。

 

なぬッ・・・

おぬし、なにゆえ先をお急ぎか・・・。

 

新幹線でも、

9時にこだまで東京を出発するよりも、

10時にのぞみで東京を出発するほうが大阪に早く着きますね。

 

同じようなシステムなので、しっかり見極めてください。

 

そして、乗る電車の出発駅、出発時間、到着駅をメモします。

そこで再び注意したいのが、中国語がわからない場合、駅の名前は英語でメモをしてください。

 

なぜなら、自動券売機は日本語対応をしていないからです(2018年8月現在)。

そして、漢字で書かれている駅名が英語になった場合、わからなくなることがあります・・。

スペルをメモしてください。

 

台北→Taipei うんうん、読めるよ。わかりますよ。

台南→Tainan わかるわかる。そのままやな。イージーいーじー。

左營→Zuoying わかるか!何て読むねん!いきなりえらくディフィカルトやな。

 

そして、切符の買い方は2通り。

1つは窓口。もう一つは券売機です。

おススメは券売機です。

たくさんあるので空いてます。

窓口は日本語は通じません(たぶん)。

英語は通じます(だいたい)。

ただ、漢字で筆談で買うこともできます。

でも混んでます。

 

券売機の素晴らしいところはもう一つ。

並んでいても、順番に空いたところから入っていくシステムなのです。

駅のトイレと同じ。

だから、後ろの人のプレッシャーがないのよ。

海外でこれ、意外にストレスでしょ??

 

券売機での買い方。

券売機はタッチパネルです。

まず、「English」を選択。

次に自由席か指定席かを選択します。

自由席は「Non-reserved」

指定席は「Reserved」です。

自由席ならその日の電車ならどれでも乗れます。

指定席は日にち指定ができます。

 

指定席と自由席の値段の違いは日本円で150円程度。

指定席にしましょう。

ただ、一つ注意ですが席の選択はできません。

数人で行く場合、空いていれば隣同士に座れますが、

空いていなければ自動的に近くの席が選択されるようです(別の車両になることは少なそう)。

 

あらやだ❤束の間の一人の時間❤

 



次に往復券か片道券かを選びます。

往復は「Return」片道は「One-way」です。

 

次に、「Departure」と出たら出発駅を選ぶ。

「Destination」と出たら目的地駅を選ぶ。

主な駅名の英語表記は次の通りです。

台北ーTaipei

桃園ーTaoyuan

台中ーTaichung

台南ーTainan

左營ーZuoying

です。

台湾最南端の高雄に行きたければ、左營駅ですよ。

 

次は、日にちを選択。

今日なら「Today」、別の日ならその日付を選びます。

そして、大人(Adult)と子ども(Child)の人数を入力します。

そこまでできると合計金額が表示されます。

普通車の大人で台北から左營までで、1440台湾ドルです。

大体5000-5500円ですね。

まぁまぁの値段。

 

最後は支払方法を選びます。

現金なら「Cash」

クレジットカードは「Credit card」

 

ここでおススメはクレジットカードです。

また別の記事で書きますが、台湾は意外に街中での両替ができません。

高額なものはクレジットカードを使うと良いと思います。

実際に街中や夜市ではクレジットカードを使えないところもあるので、

現金はある程度残しておいた方が良いと思います。

それに大量の現金の持ち歩きは、日本でも台湾でも危ないね。

 

 

チケットを変えたら、すぐそばに入口があります。

エッグタルトやコーヒーを手に入れて新幹線に乗りましょう♪

では行ってらっしゃい!!

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA