海遊館編その2。
海遊館に入ると、ながーーいエスカレーターに乗ります。
このエスカレーター覚えてる。
初めて来たのは私がまだ小さいころに両親と。
両親がまだ離婚する前。
いろんなとこ連れてってもらって楽しかったなぁ。。
と、感傷に浸っている場合ではない。
ベビーカーを載せてのエスカレーター。
後ろに落ちないように必死に抑えながら、
ガラスから差し込んでくる強烈な日差しからブリちゃんを守りながら、
自分も日焼けしたくないし、、、。
あーー!!忙しい忙しい。
多少の不安はありましたが、何とかなりました。
海遊館にはその他も段差や階段があったり、傾斜が多かったりと、
ベビーカーや車いすには決して易しくありません。
もちろん、障害者用の鑑賞スペースがあったり、
トイレなどもそれなりに配慮はされています。
しかし、特に車椅子使用の方は2人以上の介助者がいた方が安心です。
(車いすの方は特別なルートがあるのかもしれません)
子どもが歩けたり保護者が2人以上いる場合、ベビーカーは預けた方が鑑賞しやすいと思います。
海遊館に行く方はご参考に。
私は海遊館ではブリちゃんと2人。
ブリちゃんはまだ歩けへんし、食べ物やオムツなど荷物も多い。
そのためベビーカーで突入しました。
それにしてもすごい人の数。
キャーキャー楽しそうな子どもたち。
顔が煮えたぎっているお母さん。顔が死んでるお父さん。
幸せそうなカップル。
魚よりもスマホを見ている少年たち。
喧嘩をしている(ように見える)中国人夫婦。
魚を見ている女性と、その女性を見ている(多分)イタリア人男性。
・・・・
あかん、あかん。
人を見に来たんと違うわ。
魚を見に来たんや。
って言っても、小さい水槽の周りや、
アザラシやペンギンがいる人気の水槽の周りは人だかりがすごくて、
ベビーカーで突入することもできず、人しか見えませんでした。
私の目的は、ブリちゃんと大好きな海遊館で遊びたかっただけなので、
しっかり魚は見えなくてもまぁいっか、と思いつつ、
やっぱりジンベイザメは見たいなぁと。
海遊館は巨大な水槽が真ん中にあって、それをいろんな角度や高さから見える仕組みになっています。
ジンベイザメやマンタなどの主役たちはその巨大水槽にいます。
その巨大水槽周辺はさすがにゆっくり見れるスペースも開いていました。
ブリちゃんもベビーカーから降ろすと、喜んで魚を追っています。
私「あ!ジンベイザメがいたよ!」
ブリちゃん「ふふん!」
私「あそこにも大きいのがいる!」
ブリちゃん「きゃは!」
近くの少年「お!ポリゴンがおる!!」
私「???(そんな魚おったっけ?)」
少年「よし!つかまえた!!」
私「?????(捕まえた?何のイベントや?)」
と、近くを見るとスマホを持った少年たちの集団が。
そうです。ポケモントレーナーたちです。
海遊館はレアなポケモンが出るらしいですよ。
改めて見ると、
半分は水槽のほうを眺めている人たち。
もう半分は水槽に背を向けてスマホを眺めている人たち。
・・・・
あかん、あかん!
また人間観察してたわ。
私たちは大きな魚を見に来たのです。
はじめは私もブリちゃんも、ジンベイザメやマンタなどの主役を見ていました。
大きいな。かわいいな。
しかし、次第に2人ともアジやタイを目で追うように。
・・・
おいしそうやな。。
・・・
私「お腹すいたね」
ブリちゃん「きゃははは!(やっとわかったか私の気持ちが)」
海遊館のど真ん中。
ちょうど目の前に「海の見えるカフェ」がありました。
アイスクリームとオレンジジュースを頂きましたとさ 😛 。
海遊館編おわり。
海遊館編その1は→「こびとの囁き」