ひつじのショーンで4歳児の映画デビュー

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クリスマスはどこかにデートに出かけましたか?

 

若い時は毎年デートに出かけていましたし、

結婚してからもディナーなどに出かけてました。

 

子どもができてから、デートやディナーはできなくなりました。

でも家族で過ごすクリスマスは素敵な時間。

 

クリスマスのデートのように、

子どもができると、なかなかできなくなるものっていくつかありますよね。

 

その最たるものが映画に行くことだと思います。

 

お出かけやディナーも場所を選べば子どもも連れていけます。

 

しかし、映画だけはなかなか・・・・。

 

途中で飽きて立ち歩いてしまったり、前の人のシートを蹴ってしまったり、

おしゃべりをしたり、暗くて大きい音で泣き出したり・・・。

 

考えただけでぞっとします。

 

そりゃ、アンパンマンとかしまじろうのような超子供向け映画ならば、客は子どもばかりで、多少のマナー違反は目をつむってもらえるかもしれません。

 

でも、それでは私たち大人が退屈してしまう・・・。

 

実際、子ども向け映画でも大人の方が高いのですから。

 

 

そんな感じで家族で映画に行くのは敬遠していましたが、

娘も4歳になりましたので、ついに映画デビューをさせることにしました。

 

 

選んだ演目は、「映画ひつじのショーン UFOフィーバー」

ひつじのショーンなら、私たちも楽しめるし子どもも楽しめる。

 

映画を存分に楽しむために、

事前にひつじのショーンの過去の映画やアニメを見ます。

レンタルDVDを借りてきたり、アマゾンプライムで見たり。

子どもが見たいものがたいてい見れるアマゾンプライム最高。

 

娘も私たちも気分を盛り上げつつ当日を迎えました。

 

当日は入場料の安い一番早い時間の映画。

朝一やのに意外に並んでいる。

そんなにもみんなショーンが好きなのね。

 

娘が騒いだらどうしよう・・・。

 

一抹の不安を覚えながらチケットを持ってホールに向かいました。

 

 

 

さて、映画と言えばポップコーン

 

当然、ポップコーンと飲み物を手に入れてホールへ向かいます。

 

ひつじのショーンは1番ホール

さぞ、大きなホールなんだろうな。

楽しみ。

 

大きなポップコーンと飲み物を抱えて行きついた1番ホール。

 

 

 

あれ???

 

 

人が全然いません。

 

 

大きなホールかと思っていた1番ホール。

 

こじんまり。

 

数年前に同じ映画館でハリーポッターを見たときのホールの半分くらい。

 

そして人は・・・

私たち家族を含めて3ファミリーズ

 

 

なんと。

 

 

朝からひつじを見に来る人は少ないのか。

 

たくさんチケット売り場に並んでたのは、

きっとスターウォーズやアナ雪を見に来たんですね。

 

 

 

さて、ショーンがはじま・・・・るまでに広告がたくさんですね。

 

ぼりぼりぼりぼり・・・

 

映画の常連のようにポップコーンを食べ続ける娘。

 

と、私。

 

 

ショーンの本篇が始まるまでに半分以上のポップコーンがなくなりました。

そして小腹が膨れたところでついに映画スタート。

 

 

 

結論から言うと、「ひつじのショーン UFOフィーバー」はとっても面白かったです。

ストーリーもわかりやすく、セリフもない(ひつじなので)ので字幕もほとんどありません。

 

4歳児でも十分に理解できるストーリーでした。

そして、出てくる宇宙人のキャラクターもめっちゃかわいい。

映画の時間が1時間半くらいあったので、

娘は途中で立ち上がったり、少し退屈したりした時間もありましたが、

何せ3ファミリーズしかいないので、前後左右に人はおらず、そこまで気を使うことはありませんでした。

もちろん、立ったりしゃべったりしたら注意しましたが。

さすがに4歳になると映画を楽しむことができました。

ポップコーンを手にしながら。

 

 

さて、ひつじたちの大騒ぎの映画を見た後、

映画の余韻を楽しもうと、ゲームコーナーへ。

 

 

そこにはクレーンゲームにショーンのぬいぐるみが。

 

 

 

「とって!とって!とってとって!!!絶対取ってー!!!!」

 

 

娘がフィーバーし始めました。

 

 

 

うーん・・・。

 

100円入れて、1回やってみて、取れそうなら頑張ってみよう。

 

 

100円チャリン。

 

 

 

 

ショーンにクレーンをひっかけて・・・・

 

 

ごろり・・・

 

 

 

動いた!!!

 

 

これは・・・取れるかも。

 

 

 

 

まんまとハマりました。

 

 

 

 

お察しの通り、その後なかなか取れず・・・。

 

 

しかし、失敗するたびに隣で娘が、

「ショーン!!ショーン!!!!」と大騒ぎして期待に満ちた目。

 

 

あぁ・・・娘を喜ばせたい。

 

 

ショーン、我が家へおいで。

 

 

 

何回やっても取れません。

 

今まで人生でこんなに羊のことを考えたことがあるでしょうか。

 

こんなにも羊を抱きたいと思ったことがあったでしょうか。

 

 

 

ここで引き下がるわけにいきません。

(それがクレーンゲームの狙いですが)

 

 

最終的に、ショーンの頭が穴の方にはみ出して、

その次にお尻をひっかけてゲットすることができました。

 

 

あぁ・・・2000円以上使った・・・。

 

 

でも楽しかったからいいね。

 

 

 

映画を安く見るために朝早く来たのに、

結局ひつじにお金がかかった。

 

 

しかし、ショーンを我が家に迎え、娘は片時も離すことなくショーンを抱っこしています。

 

 

これだけ大切にしてもらえればとった甲斐がありました。

 

 

 

 

最近は、

「4分間のマリーゴールド」や、

「同期のサクラ」など

ドラマも一緒に見るようになった4歳児。

 

 

はじめての映画は、ひつじのショーンを選んだことも含めて大成功でした。

 

また映画に連れて行こう。

 

 

 

ひつじのショーン、また見たいな。

 

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