YOGA
世界中で大流行りの運動。
普段使っていない筋肉を使い、
深い呼吸で運動なのにリラックスし、
そして自分の内面と向き合う。
そんなところが現代とマッチして大流行しているのでしょう。
コロナ禍にあっても、お家でできる運動。
運動嫌いな私も何年も前からヨガだけは続けられてます。
最近、カワイイヨガマットも買っちゃった。
ピンクのユニコーンのヨガマット。
かわいいでしょ。
洗濯機で洗えるのよ。
自分と向き合い、心身ともに健康になれる。
ということで大流行のヨガですが、
実はその効果もホンモノです。
ヨガの心身の「心」の方への効果。
そのエビデンスとなる研究を紹介します。
コロナうつにはヨガが良い?
British Journal of Sports Medicineに掲載された論文です。
ヨガのうつ症状への効果をメタアナリシスとシステマティックレビューで検証しています。
メタアナリシスとは、たくさんの研究結果を統合してエビデンスを構築するための研究手法です。
18歳以上のうつ病、不安障害、感情・情動障害、外傷やストレスに関する障害、パニック障害、アルコールや薬物に関する障害などの精神疾患と診断された人を対象にした研究が取り込まれました。
最終的に19論文がシステマティックレビュー、13論文がメタアナリシスで解析されました。
ではヨガの効果はどうだったのでしょうか。
ヨガを行った人を介入群、その他の通常治療や待機リストなどの人を対照群としています。
この2群で、精神疾患の診断を受けた人が「うつ症状がでるかどうか」を比較しています。
このメタアナリシスでは、効果量として標準化平均値差を算出しています。
ヨガ群では対象群と比べて、標準化平均値差は-0.4でした。
つまり、ヨガは精神疾患と診断された人にとって、
うつ症状の出現をある程度抑制する効果がありそう
という事が言えます。
また、1週間あたりのヨガセッションの回数が多ければ多いほど、
うつ症状の改善効果があることもわかりました。
特別な器具もいらないし、自宅でも簡単にできる運動であるヨガ。
その身体的な効果はもちろん、精神的な効果も認められていました。
この研究では、特に精神疾患と診断された人に対しても効果があることを証明しました。
新型コロナウイルスの感染拡大で、集団での運動やジムでの運動がなかなか思うようにいきません。
この半年、寝ても覚めてもコロナころな
そろそろ誰もが辛くなってきました。
コロナうつにもなってしまうでしょう。
ヨガはコロナうつの予防にも良いかもしれません。
引用元