日記に書くネタがない時は

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今19時。

 

晩ご飯はカレーでした。

おいしかったです。

 

晩ご飯を食べてから1時間たちました。

 

 

思いつきません。

 

今週は何を書こうか。

 

今日は何をやっていたのか。

 

振り返ってみると先週末と全く変わらない。

 

なぜ、日記は毎週宿題に出るのだろうか。

みんな毎週毎週違うことが起こっているのか。

 

毎週毎週新しいことを見つけているのか。

 

毎週毎週新しい人に会っているのか。

 

サッカーをやったことは先週書いたし、

出かけたことはその前の週に書いた。

 

月曜日にはクラス全員分の日記が先生のもとに集まる。

 

先生は毎週それを読んでくれるけれど、本当にみんな違うことを書いているのだろうか。

もし、みんな同じようなことを書いていたら、先生の仕事は本当に大変だと思いました。

 

1日だけ先生になってみんなの日記を読んでみたいと思います。

 

あ、でも月曜日は5時間目に音楽の授業があるから、半日でいいです。

歌を歌うの嫌ですから。

 

20時になった。

 

やっぱり日記に書くことを思いつかない。

 

どうしよう。このままでは明日になってしまう。

そろそろお風呂に入れとか母親が言い始める時間。

 

少し焦ってきました。

 

 

ご飯がおいしかったこと、昨日は友達と遊んだこと、今日は買い物に連れていかれて荷物持ちをさせられたこと。

 

そんなことがあったけど、どれも日記に書くのは面白くないと思ってしまって、どうしても書く内容が思いつかないです。

 

案の定、母親がお風呂に入れと言い始めました。

 

 

もう2ページ以上書いたので、今週はこれで許してください。

もうすぐ21時。

 

あ、計算ドリルの宿題をやるのを忘れていました。

 

 

 

これは、私が小学校6年生の時に書いた日記です。毎週日記を書くという宿題が出ていたのですが、日記に書くネタがなくてこの日記を提出しました。

 

ちなみに先生からは、この日記をとても褒められました。

 

その先生が良い先生だったか、良くない先生だったかはわかりません。

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