新幹線での楽しい父子帰省 準備と反省

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お盆になりました。

 

私は「お盆に帰省する」というシキタリがあまり好きではありません。

だって混んでるんですもん。

だから毎年仕事を入れるようにしているんです。

 

しかし、今年はそうはいきませんでした。

私の祖父と妻の祖母が今年亡くなったので、

「初盆」なるイベントが双方の実家で催されました。

 

妻の実家は今住んでいるところ(愛知県)のすぐ近くなのでまぁ良いです。

私の実家は滋賀県大津市で、実家の実家は京都市です。

 

私をかわいがってくれた祖父の初盆です。

参加しないわけにはいきません。

 

しかし、今は事情があって妻は遠出ができません。

 

ということで今話題の父子帰省をしてきました。

 

「父子帰省」とは、父親と子どもだけで父親の実家に帰省することです。

 

父子帰省をしたのは2回目。

前回は車で、今回は新幹線で帰省しました。

 

新幹線での父子帰省は初めてでした。

 

とっても楽しかったです。

 

娘はタクシーや新幹線に初めて乗って大喜び。

そしてママがいなくてワガママ放題で大暴れでした。

 

その思い出話を延々と書きたいところですが、それはまたにして。

役に立つブログを目指している「はらぺこカメレオン」。

父子帰省のためにやってて良かったこと、失敗したことをまとめておきます。

 

新幹線での父子帰省。やってて良かったこと、失敗したこと

 

まず、やってて良かったことです。

 

1.持ち物

今回は海外に一人で行く時よりも念入りに準備をしました。

特に娘に必要なものは2日前から準備をしていました。

着替え、歯磨きなどのセット、子ども用シャンプー、髪のゴムや櫛、薬、おもちゃ、絵本、お菓子・・・

薬には常備薬の他、子ども用の日焼け止めと虫よけも含みます。

そして子供の保険証と子ども医療受給者証やお薬手帳など病院にかかる時の物。

2泊3日でしたが、服は全セット4日分とパジャマ2日分を用意します。

暑いのでサンダルで行かせますが、靴がいることもあるのでスニーカーも入れます。

 

これだけのものを集めたところで、荷物がてんこ盛りになってしまいました・・。

2泊3日用のスーツケースで行くつもりでしたが、

ヨーロッパ旅行用のスーツケースに変更。

海外に行くような荷物になりました。

行先は京都です。

新幹線で1時間半です。

 

2.切符の手配

帰省シーズンに帰省するのです。

日本人が大移動する時に移動するのです。

しかも子ども連れで。

新幹線は指定席を予約しました。

もちろん子どもの席も。

子どもは4歳なので本来お金はかかりませんが、

指定席を一席予約する場合は小学生料金がかかります。

席を確保したいというよりも、

娘の初めての新幹線旅行が楽しいものになってほしいという気持ちの方が大きかったです。

 

行きも帰りもスマートEXで予約しました。

 

その結果は大成功でした。

ビュンビュン通り過ぎる景色を堪能して大はしゃぎでした❤

 

しかし、帰りはグリーン車に乗りたがると言う贅沢娘ちゃん。

 

また、自宅から駅までのタクシーも事前に予約しておきました。

なにせお盆ですので、タクシーを呼んでも来れないかもしれません。

時間通りに自宅に迎えに来てもらって、娘もお姫様気分でした。

 

3.帰省先での移動

帰省先での移動はたいていの場合、実家の自家用車になるのではないでしょうか。

その時にチャイルドシートがいるのです。

自分の車で帰省する時にはその車にチャイルドシートが載っているので問題ありませんが、

中高年しかいない実家の車にはなかなかチャイルドシートは載っていないもの。

ただ、年に1・2回しか乗らない車に大層なチャイルドシートをつけるのも・・・。

と思うので、3歳以上で使えるジュニアシートを買いました。

配送先を実家に指定して通販で買いました。

帰ってから買うのもめんどくさいし、親に任せておくのも不安なので・・。

私が買ったのはこのシート。

着け外しが簡単で、しかもシートの両サイドに飲み物を置く場所がある。

このドリンクホルダーだけで子どもは何十分も遊べるのでスバラシイと思います。

ドリンクは一度も入りませんでした。ダンゴムシのおもちゃが常に入ってました。

 

ダンゴムシのおもちゃについてはこちらを・・・。

虫たちのタワーマンションー家に沸いた虫の大量発生源を大捜索ー

 

4.実家の親に育児を任せられるか?

 

私の場合、実家の親は年に数回から10回程度しか娘と会いません。

父子帰省をする人はたいてい遠方に帰省すると思うので同じ状況の人が多いと思います。

ということは、実家の親に育児は任せない方が良いという事になります。

もちろん、手伝ってくれるでしょうが、娘のことは全て自分ができるようにしていくしかありません。

子どもにとっても頼れる人は自分しかいないのですから。

 

ただ子どもの全てに自分が関わっていると、とても幸せな気持ちになっていきます。

髪を結ぶのも初めは上手にできませんでしたが、

今はだいぶ上手になりました。

もちろん完成度がやや低い時もありますが、それを他の人が直そうとしても、

「パパがやってくれたから直さなくていい!」

と言ってます。

 

心の中で盛大にガッツポーズですね。

 

トイレやお風呂、寝るときなど、日ごろから全てに関わっておいて良かったと思います。

当然のことなのですが。

父子帰省をする時には、自分も子どももお互いに日常の全ての状況で慣れていることが大切だと思います。

 

では、ここからは失敗したことです。

 

今回の旅行は大成功でしたので、私も娘もとても楽しい時間が過ごせました。

その中でも反省点もありますので、書いておきます。

 

1.帰省中のスケジュール

 

新幹線の券などはバッチリ予約していたのですが、帰省中のスケジュールはあまり考えていませんでした。

京都駅で実家の母と待ち合わせをして、どこかに行こうという事になったのですが、

どこに行っても混んでいる時期です。

それで子どもが疲れ果てても嫌だなぁと思っていました。

その時は、京都タワーの食品サンプル作り体験にすぐに参加することができました。

 

4歳になった娘はいろいろと作るのが大好きです。

 

1時間のコースで立派な抹茶パフェのサンプルを作ることができました。

娘も大喜びでした。

 

偶然すぐに参加することができましたが、時期を考えると事前にやることを決めて予約しておいた方が良かったなと思いました。

 

2.荷物

私はひとりで海外旅行に行く時は「持って行ったものは薬以外は全部使う」が信条なのですが、

今回の旅では実に3分の1程度のものを使わずに持って帰りました。

まず、お洋服です。娘の洋服をたくさん予備を持ちすぎました。

そして、おもちゃ。

準備する時に「何を持って行く?」と娘に相談したところ、

当然、あれもこれもとなります。

それをママならば「そんなにいらないでしょ!!」と一蹴して荷物を減らすでしょうが、

私が「そんなにいらんやろ!!」と言っても、

「いるの!!!はい、スーツケースに入れて!!!」と押し切られますので、荷物が多くなりました・・・。

 

日頃の関わり方の問題ですね。

 

そして同様に絵本も読まずに持ち帰ったものがありました。

しかも、古本フリーマーケットみたいなところに行ったので、余計に本が増えて帰ってきました。

ヨーロッパに行った時よりも荷物が重かったです。

 

何回も言いますが、行ったのは京都です。

 

あと、お菓子も大量に持って行ったのですが、

よく考えたらお菓子何てどこでも買えるし、新幹線のキオスクとかで買いたくなりますよね。

結局現地で買ったものしか食べませんでした。

持って行ったお菓子はそのまま持って帰ってきました。

 

と、この程度の反省点で済んだのは何もトラブルがなかったおかげ。

 

せっかく自分と子どもだけで旅行するのですから楽しい時間にしたい。

そのためには準備を怠らないことが大切ですね。

 

私たちにとって夏休みのとても楽しい思い出になりました。

 

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