学会でヨーロッパに行ってきました。
ヘルシンキ(フィンランド)経由でプラハ(チェコ)
一人旅です。
もちろん学会では出会いもあり、たくさんの人と会話をしますが、
それ以外はほぼ一人ぼっち。
ということで、自分の次の旅のことも考え、
海外一人旅に持っていって重宝したもの ヨーロッパ編をまとめました。
ついでに必ず必要なものも改めてまとめておきます。
必ず必要なもの
パスポート
忘れたら出国できませんからね。
今どきはスタンプレスの国が多くなってきました。ヘルシンキの空港でも日本パスポートはスタンプレスでEUに入国できます。
クレジットカード
現金よりも大切かもしれない。今は現地で両替をするよりもATMでキャッシングや国際口座からの現地通貨引き出しの方がレートが良いことも。
ヨーロッパはカード社会なので、基本的にお店やレストランでカード決済ができます。
VISAとMaster Cardならばどこでも使える感じ。
American Expressは使えないところも・・・。
JALのカードならマイルも貯まって良いですね♡
eチケットまたはスマートフォン
私は今回初めて事前チェックインでモバイル搭乗券を使いました。
長細くてかさばる搭乗券を持たず、スマホのQRコードをかざして飛行機に乗るのってとっても素敵。
eチケットまたはと書いたけれど、外国の入国審査で帰りのeチケット控えを見せろと言われるときがあるので、eチケット控えは行き帰りの分印刷しておいた方が良いですね。
以上!!
これだけあればとりあえず旅は成り立ちます。
しかし、せっかくの旅行なのでもう少し快適に過ごしたいところ。
ガイドブックを見ているとあれもこれもと持ち物の山。
どんどん荷物が膨らんでしまいます。
ここからは、本当に持って行って良かったと思うものを紹介します。
持っていったら重宝したもの
WiFiルーター
毎回、外国に行くときは借りていきます。
行先にもよりますが、ホテルはWiFiが使えてもその他のところは使えないことが多い。
今回も外出先でグーグルマップなどに大変お世話になったので、やっぱり持って行って良かったです。帰りの飛行機の便も現地で事前チェックインができました。
事前に予約をしておいて、空港で借りて帰りは空港で帰すのがスマート。
コンタクトレンズのセット(使い捨て)
コンタクトレンズを使っている人は、使い捨てのセットがおススメです。
洗浄液の大きなボトルって意外にかさばるし、機内には100ml以内の物しか持ち込めません。
ヨーロッパやアメリカなど遠くに行くときは機内でコンタクトレンズを外して快適に過ごしたいもの。
この使い捨ての5個入りセットならば、少量ずつ入っているので帰りには荷物が減るという素敵なことが起こります。
5個セットのうち、1つだけ機内に持ち込み、残りは預けてしまえばとっても楽ですね。
ちなみに1本で2-3日くらいは持ちますよ。
日焼け止めクリーム
機内や外国は思ったよりも乾燥しています。
湿潤な気候の日本に慣れていれば予想以上にお肌に負担がかかります。
そこに強烈な紫外線を浴びれば・・・。
帰国後に大変な後悔をすることのないように、しっかり準備をしておきましょう。
私はこれが好き。汗をかいても落ちにくいので。
絆創膏
なんだそれと思うなかれ。
外国に行くというのは、身体に負担のかかることなのです。
そして長い時間歩いたり、いつもより汗をかいたり。
いつもはできないところに、いつのまにか傷が・・・。
そんな時には日本製の絆創膏が、やっぱり日本人の身体には合っているのでしょう。
外国で買って使うこともありますが、すぐ外れるんですよね。
私は腕時計をつけているところが汗と擦れで傷ができました。
学会では時計は必須なので、絆創膏を貼ってその上から時計をしました。
重宝しましたねぇ・・。
赤ちゃん用おしりふき
さっきから乾燥対策ばっかり書いていますが、これもその一つ。
今回、急に思いついて持って行ったもので、最も重宝したものです。
海外ではウォッシュレットもないしトイレットペーパーもガッサガサ。
良くこんな固い紙で毎日お尻拭いてんな、と思うような紙のところもあります。
そこで今回私のお尻をソフトに守ってくれたのが、この赤ちゃん用おしりふきです。
ガッサガサの紙で拭いた後に、お尻に潤いを取り戻してくれます。
赤ちゃん用なのでノンアルコールでデリケートな部分にも問題ありません。
これはぜひ持って行って。
今回行ったチェコやフィンランドはトイレの水洗がしっかりしていましたので、トイレに流して問題なかったですが、捨て方は行先の事情に合わせてください。
変圧器
ちょっと乾燥対策から離れましょう。
ヨーロッパは日本とは電圧が違います。
変圧器を持っていきましょう。
とくにスマホやパソコンの充電には必須です。
変換プラグ付き、素敵ですね。
バッテリーではないので預け荷物に入れることができます。
変換プラグ
いろんな国に行く場合、変換プラグを一つ持っておくと安心ですね。
変圧機能がついていないものがほとんどです。
マルチ変換プラグと変圧器、両方あると安心です。
今はUSBポート付きのものもあるんですね。
私も買い替えようかな。
ちなみにこちらのWiFiを借りれば、行先の国の変換プラグを一つ入れてくれます。
ポケットティッシュ
私は「日本って本当にスバラシイ!!」という最近のテレビの風潮にははなはだ疑問ですが、ティッシュなどこの手の製品の品質は本当に素晴らしいと思います。
何と、ヨーロッパでは鼻をすする行為が嫌がられるとのこと。
そのため誰でもどこでも鼻をかんでいます。
ヨーロッパ人はそこら中で鼻をかんでいました。
鼻をすする音が聞こえて、「おっ!?」と思ったらアジア人観光客でした。
ポケットティッシュは多めに持っていきましょう。
折りたたみ傘(晴雨兼用)
傘は1本は要ります。カバンに入れていつでも出せるようにしましょう。
軽いものが良いですね。
何度も言いますが、紫外線が強い・・・。
サンダル・スリッパ
長い飛行機の移動では靴をずっと履いているのも苦痛。
携帯式のスリッパを持っていくといいでしょう。
私は飛行機には大体サンダルで乗りますので持っていきませんでしたが、
ホテルでスリッパがあるといいなと思いました。
ホテルの部屋はくつろぎたいけれど、外国人はみんな靴を履いています。
その部屋の中をはだしで歩きまわるのって・・・・。
折り畳みの小さな軽いスリッパ、おススメです。
エコバッグ
日本ももうすぐそうなりますが、外国はビニール袋や紙袋は全て有料と言うところが多いです。
エコに対する意識はかなり高く法整備も進んでいます。
ビニール袋自体が法律で禁止されている国もあれば、スーパーでもらえてもものすごく高い時もあります。
日本のスーパーで買い物をする時よりもエコバッグは必須ですね。
その他に、いるものは・・・
リップクリーム
常備薬
生理用品
ボールペン
歯磨きセット
下着・服・上着
化粧品
タオル
ガイドブック
くらいだと思います。パンツやタオルはよれよれの物を持って行って、現地で捨ててくることもあります(捨てすぎは注意!!)。
帰りのお土産の入るスペースを作らなければいけません。
持ち物はできるだけ少なくしましょう。
では最後に・・・
ガイドブックに書いてあるけど要らないもの
運転免許証
日本でも海外でも運転しないなら置いていきましょう。パスポート持ってるでしょ。
水着
必ずどのガイドブックにも書いてあるけど、ホテルにプールがない、海で遊ぶ予定がないならば要りません。まぁ言われなくても要らないなら持って行かないよね。
ドライヤー
確かにホテルの物は性能が悪いものが多い。でもドライヤーは必要な電力が高いので電圧が違うと変圧器があっても使えないことも・・・。
耳かき
行く前にして行ってください。帰ってからの楽しみにしてください。
シャンプーなど
よっぽど拘りがなければ1週間くらいは現地の物でも・・・
洗剤・物干し
留学するの?
辞書
スマホで検索してください。
電卓
スマホで計算してください。
レインコート
ハイキングに行ったり山を昇ったりしないならいらない。傘があれば良いです。
レインコートは必要な気がして持って行く人が多いけど、かさばるし使わないことが多い。
スコールなどの大雨の時は屋内に避難してください。現地の人に倣って。
目覚まし時計
スマホで。
ソーイングセット
ボタンが取れたら帰国してから直しましょう。現地のシャツでも買ってください。
気をつけた方が良いもの
カメラ
観光気分満々でカメラをぶら下げながら歩いていたらスリの標的になります。
マスク
病気でもないのにマスクをするのは東アジア人(日本韓国中国台湾)くらい。
「東アジア人」=金持ち+無警戒のイメージがあります。
スリの標的になります。
必要ならもちろんした方が良いと思います。マスクだけで狙われるわけではないでしょうから。
ビニール袋
あると便利ですが持ち込み禁止で罰金が取られる国もあります。
現金
海外はクレジットカードを存分に使えるところがほとんど。
多額の現金を持ち歩くのはやめましょう。財布も日本で使っているブランド物のものは避けて小さなもので。
こういうマネークリップと小銭入れだけを持ち歩く人も多いですよ。
(私は趣味に合わないので使いません)
私は海外旅行に持って行ったものは薬以外全て使うというつもりで荷造りをします。
何日も住み慣れたところを離れるのはとっても不安。
するとどんどん荷物が膨れ上がりがちですが、行ってみれば意外と何とかなるものです。
忘れてました、海外旅行保険には必ず入りましょう!
備えておけば何も起こらないものですが・・。
海外旅行保険付帯のクレジットカードを持っていれば安心ですね。
ゴールドカードなら空港のラウンジにも入れて素敵な旅が楽しめますよ♡