3歳児の神経ネットワークに完敗

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3歳児の脳。

スポンジのように何でも吸収する脳。

何かを感じる度、何かを考える度に神経回路が次々とつながっているのでしょう。

 

「○○をやりたい!」

と思ったことを実行するためにどうしたら良いかを考えるとき、

複雑につながった新鮮な神経たちは、脳全体で見事なチームワークを発揮するのです。

 

大人の脳のようにオーバーヒートすることもなく。

 

日曜日の朝。

朝ご飯を食べ終わって一息ついているところ、

おもむろにブリちゃん(娘)が言いました。

 

「ぱぱ、お外の葉っぱを一緒に拾おう。いっぱいお庭に落ちてるから」

 

もうすぐ雨が降りそうな天気。

 

私はあまり気が進みません。

 

それにしてもなぜ急に??

やや懐疑的な私。

(ママの前でポイントを稼ごうとしてるのか??)

 

そんなママは、もうすぐ自分は出かける準備をしながら、

「やって来いやって来い!二人で頑張って拾っておいで」

と言いながら、

よくぞ言った我が娘!と言わんばかりのご満悦顔。

 

 

「えーーっ。。。」

 

とか言いながら、娘に誘われたことやしな。

日曜日にお庭の掃除をするなんて、とても素敵なことではありませんか。

 

と思いなおし、

「よし!やろう!」と重い腰をあげました。

 

ビニール袋を手に取り、準備を進める私。

 

薄手の上着を自分で着て、準備を進める娘。

 

その間にママは出かけていきました。

 

 

 

確かにここ数日の春の強風で、我が家の敷地内には枯葉がたくさん集まっています。

 

玄関を出て、さっそく葉っぱを集め始めはじめました。

 

私が一つ、二つと拾っていると、

ブリちゃんも一つ拾って袋に入れました。

 

そして、何を思ったのかおもむろに立ち上がり、

「ぱぱ、ちょっと待ってて!」と言って玄関の方に走っていき素晴らしい勢いで自宅へ突入していきました。

 

自分の袋でも取りに行ったのかな。

競争でもするつもりかな。

それなら負けるもんか!!

 

と大人げないことを思っていると、再び玄関が開きました。

 

ブリちゃんが手に持っていたのは、

袋ではありません・・・。

 

 

両手いっぱいに抱えた砂場遊びの道具。

 

 

満面の笑みで衝撃の一言。

 

「ブリちゃんはこれで遊んでるから、ぱぱは葉っぱ拾っててね!」

 

 

ええええぇえええぇええぇぇぇぇぇ!!!!

 

 

はじめからこれが目的やったんか・・。

 

大きな声でキャーキャー言いながら、砂を掘ってトラックのおもちゃに詰め込んでいます。

 

それを見ながらせっせと一人で葉っぱを拾う私。

さぼったら後で怖いし・・。

 

まんまとしてやられました。

 

 

きっと娘の考えはこうでしょう。

「急にお外で砂遊びをしたくなった!」

「一人で行くのは寂しいしちょっと不安きっと許可されない

「ママよりパパの方がちょろい→ターゲットはパパ

「パパに砂遊びをしようと言ったら、掃除機が終わってからと言われそう」

「ぱぱを外に連れ出す理由には、ママ公認のお仕事が最適」

「そういえばお庭に葉っぱがたくさん落ちてるとママがぶつぶつ言っていた」

「よし、お庭の掃除ならパパを外に連れ出せそう(ママもパパを後押しする)」

「私は1枚だけ一緒に拾って後はお砂であーそぼっと♡」

 

自分のやりたいことを達成するために、

周到に考えられた自分の行動と発言の内容そしてタイミング。

さらに、

親の性格を加味しながら、その場に合った最適な言動によって親の行動までコントロールする。

綿密に計画された「お砂遊び大作戦」

 

きっと未就学児の脳は毎日このようにフル活動しているのでしょう。

そりゃあ発達するわな。

 

 

娘の頭の回転にとても気をよくした私。

3歳児の神経のネットワークに完敗した私。

砂だらけになって遊ぶ娘を見ながら結局一人で葉っぱを集めました。

 

腰が痛い。

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