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カードゲームに初挑戦する3歳児
3歳にもなると自分でいろいろと考えを持っています。
言葉も達者で、自己主張も激しく、
私や母親とけんかをすることも多くなりました。
そして、ああ言えばこう言う。
なんだかんだとずっとしゃべっており、そんなところが私に似ているともりガールにも怒られています。
基本的に悪いところを全て「父親似」として処理するのは、やめて頂きたいところですが。
甘えてみたり、怒ってみたり、すねてみたり。
自分の要求を通すためには手段を選びません。
なかなか手ごわくなってきたブリちゃんですが、
頭をフル回転させていろいろ考えているのはとても嬉しく思うのです。
そんなブリちゃんと、初めてカードゲームに挑戦しました。
今日はクリスマスイブ。
わたしはブリちゃんとやるためにカードゲームをサンタさんに頼みました。
(ブリちゃんはシルバニアファミリーの大きなお家をもらいました。)
なぜカードゲームなのかと言うと、
私がテレビゲームよりもカードゲームやボードゲームが好きで、
ブリちゃんやもりガールと一緒にゲームを楽しみたいという理由が最も大きい。
しかし、教育的なことも考えて・・・
①ルールを教えたい
②ルールの中で勝つためにはどうしたら良いか考えさせたい
③ルールによっては自分の力ではどうにもならない(運による)ことがあることを教えたい
というもっともらしい理由もあります。
さて、挑戦したカードゲームは・・・
カードゲーム『虹色のヘビ』
「虹色のヘビ」
人数は2人から5人程度。
1回あたりのゲーム時間は15分です。
50枚のカードがあります。
そのカードには、いろんな色のヘビの頭かお腹かしっぽの絵が描かれています。
裏向きにおかれたカードから1枚ずつ引いて表向きに置きます。
同じ色の頭とお腹、お腹とお腹、お腹としっぽが出たらつなぎ合わせることができます。
頭からしっぽまでヘビが完成したら、完成させた人がそのヘビをもらいます。
裏向きにおかれたカードがなくなったら終わりです。
終わった時に、もらったカードが多い人が勝ちです。
カードが同じ枚数の場合は、長いヘビを持っている人が勝ちです。
このゲーム、
運の要素が強いのですが、
くっつけるヘビによっては自分が引いたカードが他の人の得点のアシストをしてしまうこともあり、
ほどよく頭脳戦が楽しめます。
対象年齢4歳以上のカードゲームを3歳児が挑戦したら
3歳児とこのゲームをやるとどうなったのでしょうか。
3歳児と言っても個人差はとてつもなく大きい。
今3歳5か月のぶりちゃん。
運動能力は3歳前後程度で少し遅めの発達ですが、
知的発達は月齢相応、おしゃべりに関しては月齢以上だと思います。
IQは知りません。
さて、そんなブリちゃん。
まず、ゲームのルールは理解できました。
カードは順番に引く。
ヘビさんを作る。
同じ色を繋いでいく。
ヘビさんが完成したらもらえる。
ヘビさんが多い方が勝ち。
こんだけのルールですので、しっかり理解できます。
はじめは「同じ色を繋ぐ」と言うのが、わかりにくかった様子ですが、
1回目に一緒にやり方を教えると、すぐに理解できました。
大人より早く、「こことつながるよ!!」と発見していました。
そして長いヘビを自分が完成させると大喜び。
私がヘビを完成させると悔しそう。
存分にゲームを楽しむことができました。
2回やってみて感じたことは、このゲームは「運」の要素が8割くらい。
だから、3歳児と大人で勝負ができます。
「そことそこつながるんとちゃう?」とか
「繋がりそうなところあるで。探してみて」とか、
多少のアシストは必要ですが、対象年齢より1年早くてもしっかり遊べました。
対戦の結果は・・・・
なんと、2回勝負して2回ともブリちゃんの勝ち!!
1回目は私と2人で、2回目は家族3人で対戦しました。
それでもブリちゃんの引きが強く、
長い長いヘビさんをゲットしてご満悦でした。
だって私が引くカード、ヘビさんのお腹ばっかりなんやもん・・・・。
2回とも勝って大喜びのブリちゃん。
本当は「負ける」ということも経験させたかったのですが、
初めてカードゲームをやった日にやる気をそいでも良くないので、
「またやろう!!」と言っていたので良かったです。
他にボードゲームにも挑戦したので、またブログで紹介します。