「名古屋駅の宝くじ売り場当たるらしいね。買ってきて」
もりガールとその母からの圧。
「人数が多いから当たるだけだよね」と、もりガールの父。
「そうだそうだ!!」と大声で叫びたいけど、小声の私。
私が名古屋近辺に通勤しているのをいいことに、サマージャンボのおつかいを頼まれました。
「じゃぁ、歯医者さんに行ったついでに・・・」と言いかけると、
「宝くじのために行かないと意味ない!!!」と。
こわいこわい。
宝くじのためだけに買いに行きました。
過去最高の40度超えを記録した今年の名古屋。
暑すぎる・・・。
そんな中、宝くじ売り場には大行列。
これに並ぶのか・・。
しかし、1人3000円ずつ託されている。
並ぶしかありません。
自分の分も含めて9000円分。
9枚の野口英世先生。
9枚のモサモサ髪。
この札束でパタパタと扇ぎたい。
いやいや、そんなことしたら当たるものも当たらなくなる。
10分ほどの待ち時間が1時間くらいに感じ、
脱水症状になりながら30枚のサマージャンボを手に入れました。
この努力は報われるはずだ!
きっと当たるのだ。
しかし疲れ果てた私。
冷房を求めてすぐ近くの百貨店に入りました。
そして吸い込まれるようにカフェに入り・・・・
気づけば、とてもジャンボなかき氷を注文していました。
白玉と小豆ののったとても大きな抹茶かき氷。
あぁ幸せ。
きっと宝くじも当たるでしょう。
1億円当たったら何に使おう。
奨学金と住宅ローンを返して・・・
ブリちゃんの教育費を貯金して・・・
2人目のことも考えて貯金して・・・
車を買い替えて・・・
ここまでは極めて現実的。
あとやりたいことは、
旅行と脱毛と・・・
それくらいで1億円。
早い・・・。
でも借金がなくなるだけでも生活は金色に輝くのでしょう。
宝くじはやっぱり夢を見させてくれるのね。
そして・・・結果は。
まぁ大当たりしていたらブログには載せませんよね。
3人とも300円ずつ。
現実。
全員の当選金の合計より、かき氷代の方が高くつきました。