波乱の中国旅行-後日談-

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波乱の中国旅行。

後日談です。

 

台風で帰国の飛行機が欠航となり名古屋に帰れず、成田空港につきました。

 

 

自宅が愛知県内。

成田空港からだと自宅に帰る交通費が・・・・

 

 

ニッポンの電車タカイノネ。

 

 

成田エクスプレスと新幹線で合計1万5千円弱

あーあ。。きついなぁ。

 

 

 

そういえば・・・

 

海外旅行保険の航空機遅延損害補償。

 

海外旅行保険は損保ジャパンのoffを使っています。

安いから。

 

 

保険の中身を決めるとき、

現地での医療や救援に関わる部分はしっかり考えるのですが、

オプションである航空機遅延補償とか、手荷物損害補償というのは、

あまり考えずに、ぽちっと押していました。

安いから。

 

 

もしかして、使えるんちゃう??

 

 

保険の中身を読むと、

「飛行機が6時間以上遅延した場合に、宿泊費、食費、交通費などをお支払いします」と。

 

 

ふむふむ。

今回は、「遅延」ではないし、すぐに別便に乗れたし、実際に日本に着いたのは6時間も遅れてへんし・・・

 

あかんかもなぁ。

 

でも、ダメもとで・・

 

 

問い合わせたところ、しばらくたって必要書類が書かれた紙が送られてきました。

 

 

必要書類は・・

 

領収書・・・ある!

航空券の半券・・・よかった、まだ捨ててない!ある!

eチケットのコピー・・・いくらでもできる!ある!

欠航証明書・・・なんじゃそりゃ!!!

 

 

重要そうな書類がない。。。

 

 

 

どうすれば手に入るのか?

 

これはまた因縁の中国企業との対決か・・・・?

 

 

とりあえず「中国東方航空・欠航証明」でグーグル先生に聞く。

金盾がないってスバラシイね!

すぐにホームページにアクセス。

 

なんと!欠航証明の発行がホームページ上でできるとのこと。

よっ!さすが中国!!勢いのある国は違うねぇ!!

 

日にちと便名と、IDを入れて・・・

 

 

 

ん???

 

 

IDってなんや?

 

 

 

どこぞに会員登録的なものがあるかと探すが、見当たらず。

 

 

 

なんや?

とりあえず、IDと思われるものをいろいろ打ち込みます。

パスポートの番号、搭乗券に書いてある謎の番号、eチケットに書いてある謎の番号・・・・

 

どれもヒットせず。

空振り三振。

 

 

頼みの「IDを忘れた方はこちら」も見当たらず・・。

 

 

でたよ。でましたよ。

中国基準。

分からない。

帰国後もまた苦しめられる・・・。

 

 

中国東方航空のホームページに戻ります。

すると、日本にもデスクがたくさんあることが判明。

 

 

とりあえず電話するしかないな。

1万5千円のためや。

しかし激しい戦いになるかもしれない。

気合をいれて・・・電話。

 

 

すると、とても丁寧でわかりやすい応対。

あっさりと「では発行しますね。ご迷惑をおかけしました」と。

 

いやいや、

迷惑をかけたのは台風でございまして、あなたたちは安全に私を島国に戻していただけたのでございまして、わたしは感謝をしているのでございますのよ。

 

 

 

なんとも。

 

 

 

拍子抜け。

 

 

 

いやいや、これでいいのか。

いつの間に、私は中国の人とのやり取りを楽しもうとしてたのか・・。

 

 

 

そして、数日で欠航証明書が送られてきました。

 

 

 

その約2週間後、

成田空港からの交通費全額が保険でおりました。

 

 

 

中国旅行編 完

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