先日、職場(学校)の近くの特別養護老人ホームに行きました。
介護職員さん向けに腰痛予防の話をするためです。
前の職場でも、介護職員さん向けに話したことがあるのですが、
今回は全く知らない施設での話。
行く前は少し緊張しました。
施設について受付?で大学から来ました、というと、
「あれ?若いですねぇ!」と。
この福祉業界に特徴的?な初対面でも気を使わない感じ(いい意味で)。
素敵ですね。その時点で緊張はなくなりました。
(実際あんまり緊張してなかったかも)
何故か60歳くらいの人が来ると思ったようで。
私を見て、業者の人が来たと思ったようで。
学校では学生って言われるから、業者の人のほうがまだ年相応かな。。
そんな感じで、1時間の腰痛予防の話。
腰痛の話をして、介助方法の説明をして、少し腰痛予防の運動をして。
聴いて頂いた方たちの反応にも助けられ、
私が1時間楽しんでしまった
やる側が楽しまないと、聞く側も楽しくないですもんね。
と言い聞かせて。
実際に他職種の方や一般の方を対象に話すのはとても勉強になります。
専門的な話を聞きたくて依頼されているのですが、
ガッツリ専門的な言葉を使うと、忙しい仕事の合間に聞く人たち、2秒で寝落ちするでしょう。
ドリエルより強力。
難しいことを簡単なわかりやすい言葉で説明する。
っていうのは、
簡単なことを難しい言葉で説明する。
よりもよっぽど大変。
誰にでもわかりやすく伝えることができたら、
初めてその内容を自分が理解したことになるんやろうと思います。
文章の中に英単語を織り交ぜてみたり、難解な専門用語を乱発したりしているうちは、
きっと自分で理解できていない。
このブログの研究に関する内容は、一般から医療系学生レベルにわかるように書くつもりです。
専門用語を使うときは、説明を添えるようにします。
それが、自分で理解することにつながると思うのです。
(自分のためのブログなので)
わからないことは、コメント欄に質問してください。
日記のような記事は適当に楽しんでください。
コメントを頂いたら、そのうち返信します。
それにしても、おいしかったなぁ。
腰痛の話が終わった後のオレンジクリームソーダ。
(コーヒーを出してくれるつもりだったようですが、何でもいいと言ってくれたのでオレンジクリームソーダを所望しました)