2018年印象深い研究の数々

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2018年

いろんなことがありました。

ワールドカップなんて遥か昔のことに感じますが、

それも2018年の出来事。

 

本庶さんのノーベル賞の受賞も素晴らしい出来事。

日本人がノーベル賞を受賞すると、受賞者の研究者としての考え方を聞けたりするのがとてもいいことだと思います。

本庶先生のコメントはとても印象に残っています。

 

今年もいろいろなことがありましたが、

それは科学界でも同じこと。

 

今年の締めくくりに、2018年にこのブログで紹介した研究論文をまとめました。

 

 

私が最も印象に残っているのはこの論文。

ADHDは早生まれの子に多い?

実際はADHDが早生まれの子に多いことはないのですが、

医師の診断についていろいろ考えさせられる論文でした。

このブログでも閲覧者の多い記事です。

 

今年は妊娠と健康に関する論文もいくつか紹介しました。

この中で「胎児が男の子だと産後うつになりやすい?」は衝撃的でした。

胎児の性で母体に与える影響が違うなんて・・・。

妊娠中の運動ガイドラインは、妊娠中の運動量や運動をしてはいけない場合などについてまとめられている論文です。カナダ発ですね。

 

私の研究分野。そしてこのブログでの得意分野でもある生活習慣病の予防。

多くの研究を紹介しました。

その中で最も印象的だったのは「タバコよりも体力低下が死亡率をあげる」と言う内容の論文。今までの研究結果を一部覆す内容でした。

うつ病や認知症も一部は生活習慣病だと言えます。

最近は心血管疾患よりもうつ病や認知症をターゲットにした研究が多いですね。

生活習慣病を予防するためにはやっぱり運動!

 

ということで、運動や身体活動に関する研究もいくつか紹介。

研究論文以外にも、「身体活動とは何か」や「身体活動量の測り方」も記事にしました。

身体活動量の測り方

10年前くらいから急激に増えてきた「脳」に関する研究。

未だに面白い研究が次々に報告されています。

自分の専門分野でないため短時間でしっかり理解できないものも多く、

なかなか記事にできないのが悲しいところ。

 

そしてこれは研究論文ではありませんが、WHOから発表された記事。

間接的な死亡原因のランキング。

本当の死亡原因ランキング

結局、タバコは吸わない、運動する、高血圧は早めに治療

これが大切らしいです。

 

来年も健康にまつわる研究をたくさん紹介したいと思います。

少ないけれど読んでくれている人がいるみたいなので。

コアなファンって素敵❤

 

日記みたいな記事もたくさん書くと思いますが、

誰かの役に立つブログになるように頑張ります。

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