若い脳卒中患者は脳の老化が速い

Pocket

そもそもブログを再開しようと思ったのは、
日常の楽しかったことを残したいのもありますが、
ネットで見つけた論文を整理しようと思ったのです。

その第1弾。

若い人に脳卒中が増えています。
日本でも。

10-50歳代で脳卒中になる人の脳の特徴を調べた論文。

若くして脳卒中になる人は、それ以外の人(対照群)に比べて脳小血管病の進行が10-20年早いとのこと。

脳小血管病は脳血管性の認知症の原因などになるもので、
10-20年脳の老化が早いということになります。

 

10-20年!!!

 

そして、脳内の小さい血管が弱い。
そのため喫煙、高血圧などのよく言われる血管に悪いものに対して、傷つきやすい可能性があるとのこと。

若年で脳卒中になった人には、生活習慣の管理がより重要になるってことですね。

論文:Arntz, Renate M., et al. “Accelerated development of cerebral small vessel disease in young stroke patients.” Neurology (2016): 10-1212.

引用元の論文リンクはこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA